英語で「疲れた」は?
今回は、スラング英語での「疲れた」を学んでいきましょう!
「疲れた」といえば、“tired” や “exhausted” あたりが思いつくと思いますが、他にも表現方法はたくさんあります。その中でも今回はスラング表現として厳選して10個の表現を紹介、解説していきたいと思います。
では本題に入っていきましょう!
スラング英語で「疲れた」10選
worn out / wore out
“wear out” は「すり減らす」という意味の熟語です。その過去分詞形の “worn out” は「すり減らされた」すなわち「疲れた」の意味のスラングとして使用できます。
※過去形の “wore out” を “worn out” の代わりに使うネイティブもいます。“get wore out” と聞くと、文法的に違和感を感じると思いますが、ネイティブスピーカーが使う表現なので一応載せておきました。
日本語訳: 期末試験後は本当に疲れたので、ほぼすべてのことを一旦やめて休んだ。
日本語訳: 君すごく疲れて見えるよ。ちょっと休んだほうがいいよ。
beat
“beat” は「疲れた」を意味するスラングとしては、かなり使われる印象があります。この機会にしっかり覚えてしまいましょう!
日本語訳: 2,3マイル走った後、疲れたよ。
bushed
“bush” は、「茂み、低木」なんかと訳されます。「一日中森の中を歩き続けたら疲れる」という感じで「疲れた」という意味のスラングができたと言われています。
日本語訳: 昨晩は筋トレで疲れすぎて、家に帰ってすぐに寝てしまった。
日本語訳: まじで疲れた。就寝の時間じゃい!
drained
“drain” は、「(水などを)排出させる」という意味がもともとあります。「エネルギーが排出される」→「疲れる」という流れで、スラングの意味「疲れた」ができました。
日本語訳: 毎日超早起きして仕事に行く生活でマジ疲れてるよ。
fried
「油で揚げる」という意味の “fry” の過去分詞の “fried” も「疲れた」という意味のスラングとして使えます。
日本語訳: もう一章読むなんて無理だ。俺の脳がマジて疲れてる。
日本語訳: 今日一日で6マイル近く歩いて疲れた。
pooped
「うんち」を意味する “poop” ですが、“pooped” も「疲れた」を意味するスラングとして使えます。
日本語訳: 疲れすぎて何もできない。
※“too pooped to pop” 自体が一つのフレーズみたいな感じに使えます。
日本語訳: 一日中太陽を浴びて疲れた。
shot
“shoot” の過去分詞の “shot” です。直訳すると「銃で撃たれた」となりますが、スラング的用法では、「疲れた」という意味で使えます。
日本語訳: 今週の仕事で体がめっちゃ疲れてるよ。
spent
“spent” は、「費やす」って意味の “spend” の過去分詞です。「エネルギーを費やされた」→「疲れた」といった感じです。
日本語訳: 大学生活はサラには向いてなかった。一学期が終わって彼女はすごく疲れて帰ってきた。
wiped out
“wipe out” は、「消す、一掃する」という意味ですが、その過去分詞です。「エネルギーが一掃される」→「疲れる」て感じのイメージです。
日本語訳: マジで疲れた。ベッドが私を呼んでいる。
smoked
“smoked” も「疲れた」の意味でスラングとして使うことができます。
日本語訳: あのランニングで疲れたよ。
スラング英語で「疲れた」: まとめ
いかがだったでしょうか?意外と知らなかった表現なんかも多かったのではないでしょうか?「疲れた」なんて表現は日常的会話で割と出てきやすい表現だと思うので、バリエーションを増やすとより豊かな表現力がつきそうですね!また、使われるシチュエーションが多いので、ネイティブスピーカーが発することを聞く機会も割と多いと思います。ぜひ10個覚えちゃいましょう!
表現を覚えて満足せずに、覚えた後は声に出してアウトプットして、脳と口に表現を染みつかせましょう!
最後まで読んでくれてありがとうございました!