厳選!「天才」を意味する英語の表現・スラング
今回の記事では、「天才」を意味する英語の表現やスラングについて学んでいきましょう。
この記事では、
②「天才」を意味する英語のスラング
の二段階構成で解説していきます。
では、早速本題に入りましょう!
絶対に知っておきたい「天才」を意味する一般的な英語の表現
genius
「天才」と聞いてまず初めに思いついた人は多いのではないでしょうか?名詞(一つ目例文)としても形容詞(二つ目例文)としても使える万能表現です。
日本語訳: ジョッシュは数学の天才だ。
日本語訳: 天才的(なアイディア)じゃん!でもさらにそれを越えていこうぜ。
※”top” には、「~を越える」という意味があります。ここでは「そのアイディアよりさらに良いアイディアを考えようぜ」的な意味で用いられています。
talented / have talent
「才能がある」「有能な」を意味します。 “talent” は「才能」を意味するので、”have talent” で「才能を持っている」となります。“talented” は形容詞として用います。
日本語訳: たくさんの才能に溢れたアーティストが、値すべき成功やメディアへの露出がない状況だ。
日本語訳: こんなに料理が下手なのはもはや天才的だよ。
gifted
「天賦の才能のある」「天才的な」を意味します。神様からの“gift(贈り物)”として才能を手にした人を指します。
・”talented”は自分の努力で身につけた才能
・“gifted”は生まれ持った才能
を一般的に意味します。
日本語訳: ジェフは俺が人生の中で見た中で最も才能に恵まれたダンサーだ。
「天才」を意味する英語のスラング
ここからは、くだけた口語表現で使える「天才」を解説していきます。このあたりがスラスラ口から出てくるようになると表現が豊富だなと思われることでしょう。
Einstein
直訳すると、「アインシュタイン(物理学者の名前)」となりますが、こちらも「天才」を意味する際に使われるスラングです。アインシュタインのIQは160ほどあったと言われています。天才の例えとして用いられるのも納得ですね。ただし、皮肉的意味合いを込めて真逆の「愚かな人」を意味することもあります(二つ目の例文)。文脈で判断しましょう。
日本語訳: すごく賢い選択だったな。なんて天才な奴だ!
日本語訳: 彼女は未だに地球が平面だと信じてる。本当に天才だよ(皮肉的に)。
brainiac
「(知能的)天才」を意味するスラングです。“brain(脳)” と “maniac(マニア)” を組み合わせた単語で、非常に頭が良い人に対して用います。
日本語訳: 君が本当の天才って言うんだったら、これくらいは朝飯前だろ?
日本語訳: グレッグは昔は頭のいい子供だった。みんなが彼の事を天才と呼んでいた。
brainy
こちらもスペルからお察しの通り、「非常に頭のいい」を意味するスラングで、知能的な意味での天才を指す際に使います。ただし、「頭はいいが勉強ばかりしていて社交性のあまりない」という若干マイナスなニュアンスを含めて用いられることもあります。
日本語訳: 彼は本物の天才だ。マジで俺たちの教授を代わりにできるくらいだよ。
whiz
「(ある特定の分野の)名人、エキスパート」を意味するスラングです。
日本語訳: 息子は電子装置の天才だ。
sharp as a tack
「とても頭のいい」を意味するスラングです。
日本語訳: 祖母はもう70歳代なのに、未だに頭が切れる。
boffin
主にイギリス英語で用いられるスラングで、「(特定の分野に関してのみの)知識が豊富な人」を意味します。「特定の分野についてはとてつもない知識を持っているが、他の事に関しては全く興味をもってないような人」というニュアンスで用いるので、オールマイティーに何でもできちゃう人には普通用いません。
日本語訳: 彼は数学の天才だ。
「天才」を意味する英語の表現・スラング: まとめ
いかがだったでしょうか?同じ「天才」「頭がいい」などの表現でも様々な言い回しがあることを感じたのではないでしょうか?
「天才」でない限り、人は基本的に復習なしだと覚えてしまったことを忘れてしまう生き物です。このページをブックマークにするなり、知らなかった表現やスラングの部分のみノートにまとめておくなり、忘れないような工夫をしておきましょう!
また、実際に声に出して発音することでも脳が活性化され記憶は強固になるで是非アウトプットも忘れずに!
最後まで読んで下さりありがとうございました!