- 1 英語スラング表現: 最高、かっこいい、すごい、イケてる、素晴らしい
- 2 「最高」「かっこいい」の代表格: 英語スラングの “cool”
- 3 “cool” とほぼ同じ意味を持つ英語スラング表現
- 3.0.1 awesome
- 3.0.2 blast
- 3.0.3 chill
- 3.0.4 epic
- 3.0.5 slick
- 3.0.6 fly
- 3.0.7 GOAT, the goat
- 3.0.8 hype
- 3.0.9 kickass
- 3.0.10 legit
- 3.0.11 fire, 🔥, on fire
- 3.0.12 lit
- 3.0.13 off the hook
- 3.0.14 prime
- 3.0.15 rad
- 3.0.16 raw
- 3.0.17 ridiculous
- 3.0.18 rock / rule
- 3.0.19 savage
- 3.0.20 insane
- 3.0.21 sick
- 3.0.22 solid
- 3.0.23 have got swag
- 3.0.24 to die for
- 3.0.25 unreal
- 3.0.26 out of this world
- 3.0.27 tight
- 3.0.28 sweet
- 3.0.29 superb
- 3.0.30 terrific
- 3.0.31 kill it
- 3.0.32 killer
- 3.0.33 phat/fat
- 3.0.34 gnarly
- 3.0.35 swell
- 3.0.36 bomb/the bomb
- 3.0.37 on fleek/on point
- 3.0.38 slap
- 3.0.39 wicked
- 3.0.40 gucci
- 3.0.41 next-level
- 3.0.42 off the chart(s)
- 3.0.43 phenomenal
- 3.0.44 mind-blowing
- 3.0.45 jaw-dropping
- 3.0.46 mind-boggling
- 4 英語スラング: 最高、かっこいい、すごい、イケてる、素晴らしい: まとめ
英語スラング表現: 最高、かっこいい、すごい、イケてる、素晴らしい
今回の記事では、「最高」「かっこいい」「すごい」「イケてる」「素晴らしい」などのスラングについてお話しします。これらの表現は日常会話でよく出てきます。
この記事では、その中でも、くだけた英語表現、スラングを学びましょう。
“cool”という単語が、「かっこいい」「最高」「とても良い」などの意味を持つことは既に知っているのではないでしょうか。この記事では“cool”と同じ意味で使われる様々なスラング表現について例文を使いながら学んでバリエーションを増やしましょう!
では、早速本題に入りましょう!
「最高」「かっこいい」の代表格: 英語スラングの “cool”
まず”cool”という単語についてお話しします。「かっこいい」「最高」「すごい」「とても良い」「イケてる」など、いろんな使い方ができます。日本語で言う、いい意味での「やばい」みたいな感じです。 基本的にこの記事では、”cool”と同じように使える表現をこの後見ていくので、”cool”の意味は押さえておきましょう。
では例文を見ていきましょう!
日本語訳: かっこいい車だね。
日本語訳: 君の髪型イケてるじゃん。
日本語訳: 昨晩のパーティーはマジ最高だったよ。
“cool” とほぼ同じ意味を持つ英語スラング表現
awesome
“awesome” はめちゃめちゃ使います。知らなかった人はぜひこの機会に覚えちゃいましょう。
日本語訳: 夏休みは最高だったよ。
日本語訳: (返答で) それ最高だな!
blast
※名詞であることに注意。
日本語訳: パーティは最高だった。
chill
もともと、「ひんやりしている」と言う意味があら単語です。そこも “cool” と似てますね。
日本語訳: あいつはマジでイケてる。
日本語訳: 二年間全く異なる国で勉強したことは、マジで最高の経験になった。
日本語訳: (返答で) それ最高だね。
epic
会話の中で “That’s epic!” なんてスムーズに言えたらネイティブ感がありますね。
日本語訳: あれは最高だったよね。
日本語訳: あれは今までで生きてきた中で、最高の瞬間の一つに違いない。
slick
「なめらかな」と言う意味を持つこの単語も、”cool” と同じ意味で使うことができます。
日本語訳: マジ最高だな。
※”dude” は、相手(男性)への呼びかけとして使います。
日本語訳: この前この最高にかっこいいバンドを見つけたんだ。
日本語訳: ジェフは本当にイケてる。
fly
めちゃめちゃ最近の若者言葉ではなく、少し昔(1980〜1990年代あたり)のスラングです。
日本語訳: あのイケてる車を見てみろよ。
GOAT, the goat
GOAT = greatest of all time(今までで最高)の略です。
日本語訳: あの試合はマジ最高だった。
日本語訳: 彼はいい選手には違いないが、過去最高とは言えない。過大評価されてる気がする。
hype
もともと「誇大宣伝」という意味の単語です。
日本語訳: エミネムの最新曲聴いたか?イケてるぜ。
※”drop” は、「(アーティストが新曲を)出す」、「(YouTuberが新しいビデオを)あげる」などの文脈でよく使います。
日本語訳: 私の最高な親友を紹介させて。
kickass
“kickass” は形容詞として使います。また、“kick ass” を動詞として使うこともできます。
日本語訳: 君はマジで最高の仕事をしてくれた。
日本語訳 お前の新しい靴かっこいいな!
日本語訳: 今日のお前の髪の毛イケてるな!
legit
legitimate(合法な、正統な)の略です。”cool” の意味以外にも、「マジで」という副詞の用法もあります。
日本語訳: 彼の新しいアルバムは最高だ!
日本語訳: 昨晩のパーティーには来るべきだったよ。本当にすごかったんだから。
日本語訳: 俺はマジで行きたくない。
日本語訳: 俺はまじで知らない。
※”dunno” は “don’t know” のかなりくだけた表記方法ですが、SNSやネット全般ではよく使われるスラングです。SNSでの略語表記に関しては知っていないと分からないものも多いです。気になる方は、SNSで使われる英語のスラング略語もぜひ参照してください。
fire, 🔥, on fire
「炎」を意味するはずの “fire” が “cool” と同じ使われ方をするのはおもしろいですね。SNSなんかでは、🔥の絵文字で表されることもあります。
日本語訳: あのパーティーは最高だったよ。
日本語訳: ステージ上でのお前は最高だったぜ。
日本語訳: この食べ物最高だな。
日本語訳: 彼女はめっちゃくちゃ美味しい食べ物を作れる。
日本語訳: この新しいゲームは最高だよ。
日本語訳: 昨晩は最高だったよ。
lit
“light” の過去分詞からきたスラングです。
日本語訳: 彼のオリンピックでの解説は最高だったね。
日本語訳: 俺の仲間たちも今日来れてたらよかったな。このクラブ最高じゃん。
off the hook
「(魚が)釣り針から離れて」→「義務などから逃れている」と言う語源だと言われています。今では、”cool” と同じ意味で使うことができます。
日本語訳: あの映画は最高だったよ。
日本語訳: この新しく買ったギターイケてるよ。
prime
「最も重要な」と言った意味をもつ “prime” もスラングとして使います。
日本語訳: お前のラップの技術半端ないな。
日本語訳: (返答で)もちろん。それ最高じゃん。
rad
“radical“「(もともとの意味は)革命的な、抜本的な」の略。
日本語訳: 彼女は実際に話して知ると、最高な人だよ。
日本語訳: (返答で)それ最高じゃん。
raw
「生の」という意味ではお馴染みの単語ですね。
日本語訳: 道の向こうのランボルギーニすイケてるぞ。見えるか?
日本語訳: 私の友達は、ほんとにすごい写真家だ。
ridiculous
“ridiculous” は、「馬鹿げた」という意味だけじゃなく、”cool” の意味でも使えます。面白いですね。
日本語訳: あのトリックはすごかったよ。もう一回やってくれない?
rock / rule
この二つの単語も “cool” と同じ意味ですが、動詞として使うことに注意しましょう。
日本語訳: このバンドイケてるよ。
日本語訳: 彼女のYouTubeチャンネルは最高だよ。
savage
もともと「残忍な」という意味の単語です。他の人がまねできないような危ないことや勇気のいることをする人にも用いることができます。
日本語訳: その靴かっこいいな。
日本語訳: あいつはエベレストをシャツ一枚で登るような人間だ。- それはやべえな。
insane
“insane” は、「狂ってる」という意味でも使いますが、”cool” と同じ意味でも用います。
sick
“sick” は「体調が悪い」というマイナスのイメージがあると思います、こちらも “cool” と同じ意味で使えます。
solid
“solid” は、「固体」という意味でも使いますが、”cool” と同じ意味でも用いられます。
日本語訳: (返答で)そいつはマジですごいな。
have got swag
“swag” を持ってるって感じのフレーズですが、こちらも “cool” と同様の意味で使えます。その人特有のイケてる雰囲気/スタイルのことを指して使います。
日本語訳: あいつイケてるよな。
to die for
「死んでもいいくらい素晴らしい、最高」というニュアンスです。形容詞として使います。
日本語訳: 彼らは最高のアクセサリーを扱っている。
unreal
「この世のものと思えないほどすばらしい」というニュアンスです。
out of this world
「(この世のものとは思えないほど)すばらしい」と言った感じ。
日本語訳: 彼はただただ最高な奴だよ。
tight
“tight” は、「窮屈だ、きつい」などの意味は知っているかもしれませんが、実はこれも “cool” と同じ意味で使えます。
日本語訳: クリスマスにXboxをもらったんだ。- それ最高じゃん。
sweet
実は「甘い」って意味だけじゃないんです。
日本語訳: 君イケてる車持ってるね。どのくらいしたの?
superb
日本語訳: 私たちのチームはこんな最高な旗を作っててもらったんだ。
terrific
ちなみに “terrific” には「恐ろしい」という意味もあります。”cool” の意味で使われてる方のが圧倒的に多く感じますが。
kill it
「めっちゃいい感じにやってる」ってニュアンスです。現在進行形の “killing it” の形で使われることも多いです。
killer
こちらも形容詞として “cool” と同じ意味で使えます。
日本語訳: このバーガーはマジでうまい。
phat/fat
ともに発音は “fat” です。”phat” は、”fat” の綴りをちょいと変化させたものです。「太っている」って意味もありますが、こちらも “cool” と同じような使われ方がされます。
gnarly
「難しい、危険な」など意味もありますが、こちらも “cool” と同じ意味で使えます。
swell
「膨らむ、膨張する」と言った意味の “swell” も “cool” と同じ使い方ができます。
日本語訳: 気分はどうだい? いい感じだよ。いい感じ。
日本語訳: 彼はいい奴に見えるけどな。
bomb/the bomb
形容詞として、”bomb” 、名詞として、”the bomb” が使えます。
on fleek/on point
「完璧」といったニュアンスを含む “cool” と思ってればOKです。
日本語訳: このハンバーガーはマジ美味しいね。
日本語訳: お前今最高にかっこいいよ。
slap
動詞として使うことに注意です。
日本語訳: このピザ美味しいな!
日本語訳: 彼らのニューシングルは最高だよ。
wicked
「悪い、不道徳な」という意味もあります。発音に注意![ˈwɪkɪd]と発音します。
日本語訳: それ最高のアイデアじゃん。
gucci
綴り見てもらったらわかりますが、あのブランドのグッチです。ブランド名からスラングができたりするので、やはり言語は常に変わっていくものなんだなと実感しますね!
日本語訳: 毎日1時間睡眠でやっていけるなら人生最高だろうな。
next-level
直訳すると「次のレベル」です。今風の言葉だと「レベチ」みたいな感じですね。
off the chart(s)
「すごすぎてチャートの外」って感じのニュアンスですね。
日本語訳: マジでマジで。あのライブは絶対最高だから!
phenomenal
「並でない、驚くべき、驚異的な」なんかに訳されることが多いですね。
mind-blowing
直訳すると「脳を爆発させる」と言った感じです。まあ要するに「びっくりするくらいすごい」って意味です。
jaw-dropping
直訳だと「顎が落ちるくらい」って感じですね。驚いて口がポカーンと開いている様子を指してます。
mind-boggling
直訳すると「頭を混乱させるほどの」って感じです。驚きすぎて理解が追いついてない感じのニュアンスですね。
日本語訳: このチップは驚くほどの速度でデータを処理できる。
英語スラング: 最高、かっこいい、すごい、イケてる、素晴らしい: まとめ
今回の記事は今まで書いてきた記事の中で最もボリューミーだったかもしれませんね。かっこいい、最高、すごい、イケてる、素晴らしいなどの表現は使うシチュエーションもかなり多いと思うので、この機会に覚えちゃいましょう。
異なった意味を持つ様々な表現を増やしていくことは言うまでもなく重要です。同じ意味を持つ表現を増やしていく事も、表現の幅を増やしていくという観点で結構大事だと感じます。やはり同じ表現ばかりを使っていると、語彙力のない人間に見えてしまいますし、会話が平坦?な感じになってしまいます。
日本にある英語のスラングの参考書の数は正直かなり少ないように感じます。その中で私が実際に使ってみて是非おすすめしたい本を最後に少し紹介します。それが、「イギリスのスラング、アメリカのスラング 英語with Luke」です。私自身もスラングを本格的に学習したいなと思うようになって色々調べて実際に手にした本がこの本だったのですが、一つ一つのスラングへの解説が詳しくて本当に読んでいて全く飽きませんでした。また、ネイティブの先生が執筆しているので、実際に使われる自然なスラングを学ぶには非常に良いです。楽しみながら英語スラングを学びたい人はぜひチェックしてみてください。私は高校の英語の授業中に授業そっちのけでずっと読んでいた記憶があります。(笑)
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表現を覚えたらあとはアウトプットをたくさんしてしっかりと脳みそに表現を叩き込みましょうね!
最後まで読んで下さりありがとうございました!